【読書】日本一のお金持ちの本!『斎籐一人の絶対成功する千回の法則』
斎籐一人という人物
斎籐一人(さいとうひとり) 1948年生まれ。「銀座まるかん」の創業者。累計納税額が2003年時、日本一。とにかくおそろしい程のお金持ち。マスコミには一切姿を見せない。その理由を、顔バレするとコンビニでエロ本が買いづらくなるからと笑いながら言う。
そんな変な人の書いた本をごく簡単に、ご紹介いたします。
斎籐一人の絶対成功する千回の法則
人生に反省なんていらない
社会不適合者と呼ばれ、会社になじめない私は、毎日、反省と後悔の連続でした。
しかし、中卒で日本一のお金持ちのひとりさんの本を読み、目を疑いました。
書いてある言葉は、「反省するな」だったのです。
ひとりさん自身、努力をしたことがない。反省しないと。
え~?
どういう事ですか?
ひとりさんの言葉
努力とか、反省とか、麻雀をする時考えますか。自分の好きな事する時そんな事考えないでしょう。
楽をするとか、怠けるっていってるわけじゃなくて、仕事は楽しくやれって言ってるんじゃないかと思います。何とかして楽しく仕事出来る方法を探せと。
この本に書いてる驚きの発言
・努力をするとお金持ちになれない。がんばればがんばるほど不幸になる。
・人間の最高点は78点
・外見だけで人生が変わる
ect……
目を疑うような発言が満載です。
しかし、 本を読み終わった時、全て納得します
この本を読み終わった時、自分が自分で世の中を複雑にしていた事に気づかされます。
お金の事も、人生の事も、恋愛の事も全て、「世の中はシンプル」なんだと。
まるで、マジックの種を見たとたんに、こんな簡単な事にだまされていたのか!と思う気持ちにとても似ています。
まとめ
斎籐一人さんの名言をご紹介します。
『不完全主義なら落ち込まない』
この本はこの言葉に集約されています。
あなたは、完璧にできなかった仕事を悔やみますか。完璧にできなかった部下にイライラしてしまいますか。ひとりさんは言います。
もともと人間は不完全な存在だ。だから、改善していけばいいの。努力も反省もいらない。楽しみながら改善していけば良いことなんです。
改善は反省ではなく、前向きな姿勢です。お金持ちの言葉は奥が深いですね。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。