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【アウトドア】アウトドアにすぐに必要なのは、テント?いや『タープ』です!

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タープ重要です

こんにちは NANDEMO編集部 あまたつです!

 

もし、あなたがキャンプを、友達やその家族と一緒にしようと考えた場合、一番に検討しなければならないのは、何だとおもいますか?

それは間違いなく『タープ』です!

もし季節が暑い季節だとすれば、その強い日差しを遮るためにどうするか?を考えなければなりませんし、寒い冬だとすれば、その寒さをどうするかを考えなければならないでしょう。

その両方の悩みを解決してくれるのがタープだからです。

しかし、タープは一種類ではありません。様々なタイプがあります。

どんな時に、どの大きさのタープがいいのか。そもそもタープはいるのか、いらないのかまで、十分考察しなければなりません。たかが『タープ選び』いってもあなどれません。

テントまで設営しなくてもいいような、気軽なアウトドアにも楽に対応できます。

アウトドアの成功がかかっているといっても過言ではないでしょう。その為に少しでもあなたのお役にたつように詳しく『タープ』についてご説明いたします。

 

 

キャンプの陰の番長 『タープ』

 

タープはどんな時に必要なの?

昨今のキャンプブームにより、週末のキャンプ場は人でいっぱいになります。

そこでまず場所的に埋まって行くのは、木陰です。大きな木の下は天然のタープのように優しく日差しを遮ってくれます。このように木陰を確保出来た場合はいいのですが、キャンプ場に着いた時点で、木陰が全て埋まっている場合がありますよね

そういった場合は、真ん中の日差しが照りつける中でのキャンプになるでしょう。

また、日陰を確保出来たと喜んでいると太陽が動くにつれて日陰がだんだん小さくなってきてしまって最終的には日向になったというご経験もある人もいるかもしれません。

そんな時が、タープの実力を発揮する時なのです!

日差しを気にする女性からクレームが入るかも知れませんし、日差しの中のバーベキューは最悪、熱中症の危険も伴います。時には急な天候の変化で雨が降ってくるかもしれません。そんなときは避難場所にもなります。どんな状況になってしまっても対応出来るのです!

 

タープのメリット

タープのメリットは日差しを遮ることが出来るだけではありません。タープはテントに併設する事により、リビング・ダイニングのように落ち着く空間を作る事が出来ます。

この空間はとても大事で、グッとキャンプが引き締まり、気分があがるのはもちろんですが、このリビングダイニングの空間は、見知らぬところで、自分たちだけの落ち着ける空間があるという落ち着きにつながる、意外に大事なことなのです。

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自分たちの空間があると落ち着きます


キャンプでのタープの張り方とは!?

タープを先に張るのか、テントを先に張るのかを迷う事があるかも知れません。

結論を言えば、タープを先に張るのがいいと言われています。

それは、タープは思ったよりも場所を取るため、テントを先に張ってしまうと、後から張り始めたタープが、障害物などにより、思うように張れなかったという事も多いからです。その為、タープを張るときは、まずは地面にタープを広げて、テントとのバランスを考えた全体のレイアウトを考えます。

そして、広げた各場所に、これから必要となるペグや、ポールをその場所に必要なだけ配置します。そして、そのレイアウトが崩れないように、一本だけペグ打ちをして置くと後からから風で飛ばされたという時間のロスも防げますのでおすすめです。

そして、いよいよ設営に入ります。まずは各、隅のペグを打ちます。この時点ではあまりテンションをかけずにする事がポイントです。ちなみにペグの打つ位置は、タープの角に対して直線上になるように打つのが基本です。全てのペグを打ち終わったら、ロープのループをポールに通して立ち上げます。はじめにメインポールを立ち上げ、対角線上のポールもその後立ち上げます。そして、テンションをかけて自立させます。

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かわいいお手伝い
理想的な位置とは?

一番大事なのは安全面に注意することです。崖の下や、落雷の恐れのある一本木の下、増水すると取り残されてしまう川の中州、蛇が出てくるような草丈の高い、草木が密集しているところはさけましょう。

安全な場所が見つかったら、風の向きを考えて、風が抜けていくような角度を考えましょう。なかなか一方方向の風はないと思いますので、体感でかまいません。そのタープの向きは、風上をタープの頂点に、風下をその対角線上に置くのが基本です。もちろん太陽は東から西に動く事を意識する必要があります。

 

快適なタープの選び方について

タープにはいろんなタイプがあります。大きさや形まで様々あります。タープの選び方は、当然ですが、目的に応じたものを選ぶ必要があります。例えば、一人でツーリングの時に使用するタイプと、家族キャンプ、仲間が集まるバーベキューではタープの種類が違います。狭すぎたり、無駄に重すぎたりしないように慎重に選びましょう。

タープの種類

タープの種類は大きく分けて、4つに分けられます。

ヘキサータイプ

第一に形が六角形 (ヘキサゴン)をしているヘキサータイプです。2本のポールとロープで張る非自立型です。風通しがよいが、秋冬は寒いという特徴があります。

ヘキサータープは手軽で簡単な日陰をスピーディに作ることが可能です。慣れてくれば、そう大きいものでなければ、一人でも設営は可能でしょう。海水浴や、釣り、公園などではとても重宝します。ただ、風の強い日や、寒い日などは力を発揮しません。

 

ヘキサータープの場合、サイズのパターンは3通りあります。ツーリングなどの1人~2人用の小さめのサイズ(約400mmX400mm)。家族や、4人~5人ほどのグループ用の中くらいのサイズ(約450mmX450mm)。そして、イベントや大人数でキャンプする時の大きいサイズ(550mmX550mm)です。ヘキサータイプは形を臨機応変に変えられますので、人数に応じた大きささえあれば、日よけ、雨よけに効果を発揮します。大人数用の大型のヘキサータープの場合、開放感を維持したまま、大きい空間の日陰を提供することが出来ます。

小型サイズのおすすめ

小型サイズで人気が高いのは、重量が640gという軽さのモンベルからでているミニタープでしょう。ソロキャンプやツーリングなど、出来るだけ軽い方がいい方におすすめです。耐圧性も1500mmと十分あるのが魅力です。

モンベル(mont-bell):ミニタープHX 

 

 

中型サイズのおすすめ

中型サイズで口コミでも人気の商品は、クロスポールが安定感を生み、高さの調整も自在のコールマンのXPヘキサタープです。付属のサイドポールを利用すれば、空間を広々と使えます。サイズは460mmX435mmX230mmもあります。耐水性も1500mmを確保しています。

コールマン:XPヘキサタープ

 

 

大型サイズのおすすめ

見た目も機能性も群を抜いているのが、スノーピークのHDタープシールドヘキサです。遮光ピグメントPU加工が生地に施されている為、このタープに下に来ると真夏では体感温度が違うと感じる程です。耐水圧も3000mmを確保していますので、雨にも絶対の安心感を持てるヘキサータープです。外観もこだわり派を十分満足させられる美しさを持っていますので、

スノーピーク:HDタープシールドヘキサ

 

スノーピーク(snow peak) HDタープ“シールド"・ヘキサ(M) TP-861H M

スノーピーク(snow peak) HDタープ“シールド"・ヘキサ(M) TP-861H M

  • 発売日: 2018/03/29
  • メディア: スポーツ用品
 

 

 スクリーンタイプ

 次に、四方をシートや、網で囲うことができて、自立式のスクリーンタイプです。

スクリーンタープのメリットの大きな点は、プライベートな空間が出来ることでしょう。もし、赤ちゃんのいる女性と一緒にキャンプに行ったとしたら、おっぱいをあげる隠れたスペースを作る事もできるでしょうし、川沿いなどで川遊びをするときの、女性が水着に着替える場所にもなるでしょう。

メリットはまだあります。壁の素材をメッシュにすることで、虫の進入を防ぐ事が出来るという事です。大勢のキャンプの場合、必ず一人は虫が苦手な人がいます。いちいち怯えていたのでは、キャンプを楽しむ事ができません。大きな蚊帳のようなイメージです。そういう人を安心させるものは、四方をメッシュで囲ったスクリーンタープしかありません。もう一つ、とても有効に活用出来るのが、テントとの連結です。テントを寝室にして、スクリーンタープを大きなリビング・ダイニングとして使用する事ができます。もちろん、ヘキサータープも同じような使用方法ができるのですが、ヘキサータープのような一枚の生地とは違い、スクリーンタープはテントとヘキサータープのちょうど真ん中に位置する使用感で、開放的過ぎず、閉鎖的過ぎない、ほどよい心地よさを感じる事が出来るのです。サイズも1人~2人用、3人~4人用、5人~6人用の3パターンあり、使用する人数にあわせて選べます。フルクローズタイプといって全方向を締め切ってテントのように使用する事の出来るタイプもあります。

デメリットといえば、設営に手間がかかり、女性一人の力では慣れてきても一苦労ということでしょう。

スクリーンタープを選ぶ場合、夏はメッシュパネル冬はフルクローズと両方対応出来るものがよいでしょう。そして、出来れば圧迫感の少ないものを選びたいものです。もちろんテントにも連結可能でなければ意味がありません。

オススメのスクリーンタープ

まずは、アウトドアの老舗コールマンからでている、スクリーンキャノピージョイントタイプⅢです。テントと連結可能なスクリーンタイプで、タープのサイズは320x340x215(h)で、少し狭いですが、壁面が斜めではなく。垂直に近い形で立ち上がっていますので、圧迫感が少ない商品です。背面にはフラップが付属していますのでテントとの連結も簡単かつ、すっきり収まります。L字構造の骨組みですので天井も広くゆったりできます。初心者にも簡単に設営出来ます。

コールマン:スクリーンキャノピージョイントタープ3

 

大きめのスクリーンタープ 

続いて7人~8人用の少し大きめのスクリーンタープをご紹介します。やはり、テーブルや椅子を置いてもゆたっり出来るスペースがあることが魅力です。それが、オガワのロッジシェルター2です。耐水圧が約1800mmと万全で、しっかりとしたスチール製のポールですので、強度も問題ありません。

オガワ(OGAWA):ロッジシェルター2

 

  レクタータープ

次に長方形の二本のメインポールと4本のサブポールで設営する非自立型のレクタータープです。大型サイズの為過ごしやすいですが、風に弱く飛ばないように注意が必要です。 

   ウイングタープ

最後にひし形のウィングタープです。設営が簡単でコンパクトなのが特徴で、ツーリングなどに向いています。

 

 まとめ

タープはキャンプの時には、必需品と言えます。自然の中で自分だけのリビング・ダイニングを演出する事はもちろんのこと、突然の雨や、冬は雪などからも守ってくれます。適切な場所に、目的や人数に合わせて適切な大きさのタープを設置すれば、あなたのキャンプは成功したも同然です!

 

テントの記事も以前に書きましたので、よろしければご覧下さい。

 

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。