【健康】 妻が糖尿になりまして #33 ダイエットサポート漢方薬 3選!!
#33 妻が糖尿になりまして
前回までの妻
妻は購入した防風通聖散を飲み、そして、ダイエットに利くかもしれないという望みを持ち、リンゴ酢を飲んで次の検診の為にスパートをかけ始めた。適度な運動、きちんとした食事制限が1番だと頭では理解しながらも、「食べちゃった~」を繰り返し、日々の煩悩との戦いに疲れ果てる妻であった。そして、ついに月に1度の糖尿病専門病院への定期検診の日を迎えるのであった。
ふざけるな~。やってらんね~~
病院から帰るなり、あれている妻
どうだった? 血糖値とか、体重とか?
血糖値はまずまず変わらなかったけど、体重が1.5キロ増えてたの!!
え!マジ? 私財をなげうって買った防風通聖散とリンゴ酢効果は?
全然よ!逆に太るってどういうことよ!!
痩せるどころか体重増加!? 1.5キロ増ということは、前回の1キロ増をたすと2.5キロ増えたということ。着実にリバウンドの道を一歩一歩進んでいる妻。
調べてみたんだけど、どうやら「証」(しょう)が合わなかったみたいの
しょう?って何よ
「証」って漢方的基準からみた心身の状態や病態の事よ。要するに私に合ってなかったって事! 調べてみたら、私の「証」に合ったダイエットサポート漢方薬があったのよ!
いったいあなたに、合っている漢方薬って何なの~ そしてまた買うつもりなの~
私に合っていたのは、3大ダイエットサポート漢方薬と言われる中の一つなの!!
#33 ダイエットサポート漢方薬 3選!!
証の分類
「証」とは、漢方的基準からみた心身の状態や病態の事で、漢方薬を飲む時にとても重要なことの様です。なぜなら、「証」が合うと思ったような効果がでますが、逆に「証」が合わないと副作用ばかりが出てしまい、効果が見込めません。「証」はおおまかに分けると二つに分類されます。
実証
力があってがっしりしているタイプ。いわゆる堅太りしている体型
虚証
体力があまりない水太りタイプ。ぽっこりお腹で便秘気味。
この「証」の違いで選ぶダイエットサポート漢方薬も違ってくる様なのです。
3大 ダイエットサポート漢方薬
① 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
前々回の記事で説明していますのでご覧下さい↓
この防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)の「証」は「実証」の方に合います。
腹部に脂肪がたまったぽっこりお腹
便秘がち
お腹の脂肪を落として、肥満を改善するサポートをしてくれる代表的な漢方薬です。
妻は迷わずこれを購入しました。
② 防己黄耆湯(ぼういおおうぎとう)
防己黄耆湯(ぼういおおうぎとう)もまた、ダイエットサポート漢方薬として有名です。
こちらは、色白で、ぽっちゃり水太り体質の方にむいています。冷え性で、疲れやすい「虚証」タイプの方という事になります。
その水分代謝に働きかけ、余分な水を尿として排出しながら、汗っかきの人の水太りを改善してくれます。6つの生薬からなる漢方薬で、むくんだ体を軽くしてくれます。
むくみや、関節症、多汗症に効果があります。
③大柴胡湯(だいさいことう)
大柴胡湯(だいさいことう)は、脂質代謝を上げて、脂肪を落とす漢方薬です。
比較的体力のある「実証」タイプの人に有効です。
更年期にたまりやすい脂質を燃焼排出します。
こ、これかもしれない! 更年期の脂質!!
食べたものをエネルギーにかえる「代謝」のサイクルを助ける作用があります。脂質の吸収を抑え、肝臓で燃やし、大腸で排出してくれます。
8つの生薬(サイコ、ハンゲ、ショウキョウ、オウゴン、シャクヤク、タイソウ、キツジ、ダイオウ)
ストレスを感じる肥満気味の方や、ストレス飲食が増えてしまう方、ストレスによる肩こり、頭痛の改善する漢方薬です。
私、ストレスすごいし。私に合うのはこれだったのよ!!
たしかに、妻は結構なストレスにさらされています↓
そして、妻はぽっちゃりというよりも、がっしりタイプ。太ってきたとは言え、糖尿病発覚により、食事制限や、運動で10キロ以上はやせています。もう、水太りではないのです。きっと妻の「証」に合うのは、これだったのかもしれません。
おすすめ商品「コッコアポ(クラシエ)」
コッコアポってCMで見たことあるね。なんだか聞き覚えあるもん
そうでしょ。これがけっこうちゃんと「証」事にわかれてるの
コッコアポEX・・・・(防風通聖散)
コッコアポL・・・・(防己黄耆湯)
みなさんの「証」にあわせてどうぞ!
まとめ
結局、適度な運動、食事制限のプラスαなのは変わりないけどね。もちろん、買うわ。
そうだよね。もう好きなようにして~
でも、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)で、むくみと便秘はすごく改善しました~
トマトの美味しい季節になりました。トマトは血糖値を下げる野菜です↓
妻が糖尿病になるまで#1~#7
妻が糖尿病に立ち向かう#8~もぜひお読み下さい。