【生活情報】カセットコンロを爆発させない8箇条!
こんにちは NANDEMO編集部 あまたつです。
また今日、おきてしまいました。
ガスカセットコンロの爆発です
北海道のアパートで火事がおき、1人がケガをしてしまいました。
先日もキャンプ中にカセットコンロが爆発したニューを聞いたばかりです。
また同じ原因です。コンロの近くに置いていた「カセットボンベ」に引火したとみられるそうです。
窓ガラスは割れ、爆発の衝撃で、
隣の家のガラスや、隣の車のガラスにヒビが入ったとの事です。
自分の家だけでなく、ご近所にまで迷惑がかかるガス爆発!まさに泣きっ面に蜂!
ガスの爆発は、決して他人事ではありません。正しいガスの使い方をしなければ、事故につながってしまいます。今回は、卓上ガスコンロの取り扱いについての注意点をまとめさせていただきます。
カセットコンロの取り扱い
注意すること8箇条
使用上の注意にはもちろん記入してありますが、もう一度見やすく確認していただきたいと思います。
基本その1 熱いものの側に置かない
ついやってしまいます。今回の残念な事故はこれにあたります。コンロの側で調理をしていて、置いていた別のコンロが爆発しました。
加熱していたわけではないのです。側に置いていたものが、あたたまって爆発したのです。
油断しがちなのが、ガスが空にになって交換したカートリッジです。火がつかなくなったからといって、無くなったと思いがちですが、ごく少量残っている場合があります。捨てる時に穴を開けた事がある方はおわかりになると思いますが、以外に残っているものです。
これは盲点です。注意が必要です。
また、当然ですが、車におきっぱなしにしたりすることも、同じく危険ですのでやめましょう。
基本その2 大きすぎるものをのせない
コンロをおおうような大きさの調理器具は熱がこもりやすくなり、カセットボンベの加熱につながります。
意外に知られてないのが、輻射熱の大きい調理器具を使わないという事です。
輻射熱が大きい調理器具とは、セラミック付き製品、大きい鉄板、魚焼き器だそうです。カートリッジが加熱してしまい、爆発の恐れがあります。
普段使いは焦げ付かず最高なのですが、ガスカセットコンロには残念な事に不向きと言えます。
基本その3 カートリッジはメーカーと同じものを使う
ガスカートリッジには注意しなければならない事があります。ガスカートリッジのメーカーは、それを使用するバーナーのメーカーと同じにするという事です。ガス口や接続部が微妙に異なっているので、安全面からみても同じメーカーを使用しましょう。もし、機器側の問題で事故がおきてしまった場合でも、使用者側が、他社のガスカートリッジを使用してしまっていた場合、責任が無いと主張されてしまう恐れがあります。
基本その4 調理以外に使用しない
やりがちです。とくにキャンプで、炭の着火剤を忘れたり、着火が上手くいかなかった時、カセットコンロの火を使ってやってしまおうと考えます。ダメです。カセットボンベが予想以上に加熱して、爆発の恐れがあります。露天事故でも原因の多くはこの事故です。
基本その5 2台並べて使用しない
大きい鉄板を、一台のコンロでは支えきれないので、ついでにもう一台ついかして、支える兼加熱する。2口コンロみたいだ!と思ってやると、爆発の恐れがあります。
基本その6 正しくセットする
お手持ちのガスカセットコンロの説明書に従って、正しくセットしましょう。あわててセットした時に事故ってしまうケースも多いそうです。
基本その7 家具家電から離す。
家のカーテンに燃え移ったりするケースもあるそうです。少なくても15cm以上離す事が推奨されています。
もう一つ注意点は、電磁調理器の上で使用しないという事です。
どうしても電磁調理器じゃなくて、ガスで調理したい時があるようで、上にのせてしまう人も多いそうなのです。
誤差動や、間違って電磁調理器の電源が入ってしまって加熱されてしまう事もあるそうです。
基本その8 劣化に注意する
10年以上のカセットコンロは、使用頻度に関わらず、経年劣化しています。
製造年月日を確認してください。その中のOリングという部分がガス漏れに関係してくるのですが、新しく買い換える事をオススメします。以前よりも機能がアップしているはずです。
おすすめ用品
ガス漏れしてないか、空気が汚れてないか不安になる事もありますよね。
一酸化炭素中毒の予防にこれがあると安心です。
まとめ
火事は全てを失うだけではなく、ご近所にも迷惑をかけてしまいます。
基本の8項目を頭に入れてねくれぐれも、ご注意下さい。
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カセットコンロのカートリッジについてまとめた記事もありますのでご参照下さい。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。