徹底調査! インフルエンザの予防接種の疑問!?
こんにちは NANDEMO編集部 あまたつです。
みなさんはインフルエンザの予防接種はお済みですか? 今年は、インフルエンザだけじゃなく、新型コロナの心配もあり、いつもと違う年末ですね。そんな中、そろそろやらなきゃとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。毎年やってるけど、そもそもインフルエンザの予防接種ってよくわからない事が多いと思いませんか? その疑問を徹底調査します。
【目次】
徹底調査! インフルエンザの予防接種の疑問
昔は小学校、中学校で集団ワクチン接種をしていた!
1977年に予防接種法が制定され、その後11年間は、小、中学生に対して学校内での集団でワクチン接種が行われていました。私もその11年間ちょうど小、中学生だったので、学校の体育館や、保健室でならんで接種する時代を経験しています。その時のアルコール消毒の臭いと、わざと痛いふりをして、後の人を怖がらせる小学生あるあるを思い出します。
なぜ、11年で中止になったのか
コロナワクチンの開発を急ぐ中、心配なのが副作用がどうなのか、という点です。ちょうどそこが、この集団予防接種がおこなわれなくなった理由です。ワクチン接種後に起こる副作用が問題となり、後遺症が残ってしまった生徒もいたことから、国への訴訟問題に発展してしまったこともありました。その為希望者のみへと移行していきました。病院に行って、毎回誓約書にサインするのも訴訟問題に備えてのことだったんですね。
何だかよくワカラナイまま払っている値段の違い!
一年に何回もやるものでもないので、値段の事ははっきりと覚えていないけど、なんだか去年よりも高いような気がする、いつもこう思います。小学生の子供は学校でやってくれれば楽なのにと思いながら、毎年家族全員で予防接種にいってます。私のいつも行ってる病院では、今年2020年は一人3850円ででした。家族4人で15400円です。でかい。13歳以下の場合は、2回接種が推奨されていますので、かかるかどうかもわからないものに、2万円ぐらい使ってしまうのです。釈然としません。焼き肉でも食べて体力つけて乗り切ってくれ!その方がまだいい。おなかいっぱいになるし。でも、やった方がいいだろうし、といったところです。そこで、インフルエンザの予防接種の値段について調査いたします。
値段は病院ごとに違う!
知りませんでした。病院によって違うなんて。その理由は、任意の予防接種のため自由診療(保険外診療)というのにあたるそうで、病院独自に価格を決める決定権があるのだそうです。その為、新しい患者さんを取り込む新規開拓の為に、安い価格設定にしている病院や、2回接種を推奨される13歳未満の子供の接種料金を割引してくれる病院もあります。
だいたいの相場
私の行った病院の値段が高いのか調べたところ、値段は、は3000~5000円と幅があり、平均は3000円台後半だそうです。安いと言われる病院はすぐにワクチンがなくなり今年は終了ですと断られます。私の行った病院は平均でしたが、大人も子供も同じ値段ですので、お得感は全くありませんでした。65歳以上の場合、助成金の関係で1000~2000円程度で受けられる所も多いそうです。ただし、値段が安いからといって効果がないとか、そういう事はなく、成分はかわりません。安いのは、病院の方針、地域に貢献するという意味で低価格になる事もあれば、今どきは、キャンペーン中!という病院もありました。
どの病院でも接種出来るのか
インフルエンザの予防接種は医師免許があればどこでも接種可能だそうで、耳鼻科でも、皮膚科でも打てます。私は整形外科でうった事があります。ただし、歯医者は、歯科医師免許のため打つことが出来ないそうです。どこも終了してしまっているような時は、いろいろな病院をチェックしてみてください。やっていれば眼科でも出来ます。電話で確認してみてください。
看護師さんが注射したけど大丈夫?
とても病院が込んでいて、猫の手もかりたい程だったのか、私にはお医者さんではなく、看護師さんが接種してれました。大丈夫なのかと思いましたけど、法律上、医師の指示で行う場合は、接種は大丈夫なんだそうです。
インフルエンザワクチンって本当に効くの?
インフルエンザのワクチン接種の意味は、厳密に言えば、発症率を下げ、重症にならない為のもので、かからない為にするものではないようです。
つまり、予防ではなく、ひどくならない為と思った方がよさそうです。発症予防率は、成人では50%と言われています。
ワクチンの効果はいつまで続く?
ワクチンの効果は5ヶ月だそうです。やはり、11~12月の接種が良いとされているようです。コロナの関係で早めの接種をした人は、計算してみてください。
まとめ
インフルエンザのワクチン接種の値段は、病院の裁量です。早めのリサーチが大切です。
コロナのワクチンに対して世界中が注目しています。痛そうだな~と思って質問したら、お医者さんが、「日本に入ってくる頃は、改良されているだろうから心配しないで」と笑っていました。
コロナのワクチンも、インフルエンザのワクチンをうつのも、抵抗力の弱い家族にうつさないという事が大前提だと思います。
私達は、インフルエンザのワクチンを通して、ワクチンとはどういうものなのか、勉強しておく事も大切な事ではないかと思います。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。